研究室配属の最終研究発表会が開催されました。

 平成30年11月7日~9日、今年度の研究室配属の最終研究発表会が大塚講堂にて開催されました。毎年、大学内のそれぞれの研究室で、数名の医学部3年生が1年かけて研究を行い、成果を発表する一大イベントです。様々な分野の最新の研究が行われ、新たな展開を競い合う場でもあります。

当科の研究室では、3名の学生が熱心に研究し、研究発表を行いました。

 

   ○食道グループ:遠藤鋭人くん ― 指導医:井上聖也
     研究テーマ:食道扁平上皮癌の化学療法耐性機序の解明
                 

 

   ○再生・移植グループ:松井勇樹くん ― 指導医:鳥羽博明先生
     研究テーマ:新規アダプター蛋白XB130の肺腺癌における発現
                 

                       

   ○肺癌・移植免疫グループ:矢野花佳さん ― 指導医:吉田光輝先生
     研究テーマ:マウス肺癌同所性移植モデルと肺切除モデルを用いた癌周囲組織と予後の探求
                                    ―肺癌同所性移植モデルの確立―
                 

 

 3名の学生のすばらしい成果をまとめたポスターで、堂々と発表していました。
司会者の難しい質問にも動じず、最後まで発表してくれました。
後日、丹黒先生と一緒に一生懸命作製したポスターと写真を撮りました。今回の研究をきっかけに、当科に興味を持ってくれたと思うので、将来的には当科への入局を考えてもらいながら、交流を深めていきたいと思います。

1年間、本当にお疲れ様でした。そして、ご指導いただいた先生方もありがとうございました。

井上聖也

2018.11.13