第49回日本呼吸器内視鏡学会学術集会に参加しました。
2026年6月25日~26日に熊本市で開催された第49回日本呼吸器内視鏡学会学術集会に参加しました。あいにくの天候ではありましたが、会場の熊本城ホールは熊本駅からのアクセスが良く、趣のある路面電車でほど近い場所に位置していました。会場では最新の気管支鏡やAI、ロボット関連機器などの企業展示も充実しており、大変賑わっていました。また、日頃の診療で関わることの多いマーキングや気道ステントに関する発表を聴講し、多くの知見を得ることができました。
私は「区域切除におけるコイルマーキングの有用性」について発表しました。近年、小型肺癌に対する区域切除の重要性が高まる中、病変部位や切離ラインを正確に同定することは、安全で確実な手術を行ううえで極めて重要です。コイルマーキングはその一助となる有用な手技ですが、これまでは適応外使用であり、施設ごとに適応外使用申請が必要でした。今回、薬事承認が得られたことで、今後はより多くの施設で導入しやすい環境が整いました。本発表を通じて、本手技の有用性を広く知っていただき、肺区域切除の安全性向上とコイルマーキングのさらなる普及につながればと考えています。
雨が止んでいる間に熊本城周辺を散策する機会にも恵まれました。広大な城郭や迫力ある石垣は非常に印象的で、熊本地震からの復旧が着実に進められている様子を実際に見ることができました。また、熊本ラーメンはまろやかな豚骨スープに香ばしいマー油が加わり、博多ラーメンとは異なる熊本ならではの味わいを楽しむことができました。
最後になりますが、学会参加中に留守を預かり、日常診療や病棟業務を支えてくださった先生方に心より感謝申し上げます。
竹内大平

- 河北直也 先生
- 竹内大平 先生
- 徳島赤十字病院 辻 彩花先生
【発表演題】
《シンポジウム1》初期・後期研修医が経験した“忘れられない症例”①
座長 滝沢宏光
《一般口演》Cone-beam CTガイド下R-EBUS併用極細径気管支鏡下生検における有用性と課題
河北直也,辻 彩花,松井 栞,竹原恵美,竹内大平,藤本啓介,宮本直輝,森下敦司,鳥羽博明,滝沢宏光
《一般口演》CBCT, AF, VBNおよび極細径気管支鏡を組み合わせた超選択的経気管支的金属コイルマーキング法
滝沢宏光,遠藤鋭人,阿部祐也,松井 栞,辻 彩花,竹原恵美,竹内大平,藤本啓介,宮本直輝,森下敦司,
河北直也,鳥羽博明
《一般演題》悪性気道狭窄に対する金属ステントおよびシリコンステント併用症例の検討
辻 彩花,河北直也,松井 栞,竹原恵美,藤本啓介,竹内大平,宮本直輝,森下敦司,鳥羽博明,沢宏光
《一般演題》区域切除における気管支鏡下金属コイルマーキングの有用性
竹内大平,松井 栞,辻 彩花,竹原恵美,藤本啓介,宮本直輝,森下敦司,河北直也,鳥羽博明,滝沢宏光







