『第123回日本外科学会定期学術集会』に参加しました。
4月27~29日まで東京で開催された第123回日本外科学会定期学術集会に参加してきました。私たち外科医にとって最も核になる学会ですが、私自身は卒後12年目にして初めての現地参加&発表でした(過去3年間はオンライン開催だったため参加登録と入金だけはしていました)。世の中がウィズコロナに向かうにつれ、学会やセミナーも現地開催を中心としたものがかなり増えてきたと感じます。
会場では東京の人口密度と喧騒に圧倒されながらもなんとか自分の発表を終えることができました。終了後は発表日が同日で会場入りしていた井上先生、河北先生と合流し会場を散策しました。会場横の休憩スペースではなぜか縁日が開催されており、平均年齢約40歳の3名が仲良く焼きそばを食べたり映える写真を撮ったりしました。
私は夜に当直業務とその次の日に滝沢杯という大事な用事もあったため昼過ぎには会場をあとにしました。外科学会での発表という貴重な経験が得られ、よい気分転換にもなりました。内容的には非常に薄い学会記となってしまいましたが、留守中病棟を支えていいただいた先生方にはこの場を借りてお礼申し上げます。
宮本直輝
【発表演題】
《パネルディスカッション》
大きな縦隔腫瘍に対する気縦隔を用いた縦隔鏡アプローチの有用性
住友弘幸,鳥羽博明,井﨑富由実,竹内大平,乾 友浩,坂本晋一,宮本直輝,笹 聡一郎,青山万理子,
井上寛章,高嶋美佳,井上聖也,河北直也,藤原聡史,後藤正和,奥村和正,川上行奎,滝沢宏光
《サージカルフォーラム》
マウスiPS細胞由来の気管支肺胞幹細胞を用いた気道上皮再生
河北直也,鳥羽博明,坂本晋一,井﨑富由実,竹内大平,住友弘幸,宮本直輝,青山万理子,高嶋美佳,
松本大資,井上聖也,川上行奎,近藤和也,滝沢宏光
《一般演題》
針生検における非浸潤癌周囲のTILsは浸潤癌の存在を予測できるか
井上寛章,笹 聡一郎,乾 友浩,青山万理子,奥村和正,宮本直輝,鳥羽博明,坂東良美,滝沢宏光
縦隔鏡下食道切除術における開胸手技習得のわれわれの取り組み
井上聖也,後藤正和,藤原聡史,井﨑富由実,竹内大平,住友弘幸,宮本直輝,坂本晋一,青山万理子,
高嶋美佳,河北直也,鳥羽博明,滝沢宏光,鶴尾吉宏
モバイルCアーム3D画像と金属コイルマーキングによる術中小型肺病変同定
宮本直輝,井﨑富由実,竹内大平,住友弘幸,坂本晋一,高嶋美佳,河北直也,川上行奎,近藤和也,
鳥羽博明,滝沢宏光