第7回徳島内視鏡外科講習会/外科3科合同医局説明会を開催しました。

第7回徳島内視鏡外科講習会
外科3科合同医局説明会を開催しました!
医学科4~6年生・初期研修医 26名が参加!
外科3科のスタッフ28名が協力し、活気あふれる一日となりました。
◆ 活気と熱気に包まれたハンズオンセミナー
2026年7月11日(土)、徳島大学医歯薬学共創プラザにおいて、徳島大学外科同門会主催の「第7回徳島内視鏡外科講習会」を開催しました。
今年は、医学科4~6年生と初期研修医、合わせて26名の皆さんにご参加いただきました。会場には朝から多くの若い参加者が集まり、昨年以上の活気と熱気に包まれたハンズオンセミナーとなりました。
開会式では、当科の滝沢宏光教授からご挨拶をいただき、その後、参加者は3班に分かれて、3つの実習ブースを順番に体験しました。
◆ 3つの実践トレーニング
① 腹腔鏡下での超音波凝固切開装置トレーニング
腹腔鏡用のドライボックスと手羽先を使用し、実際の手術で用いられる超音波凝固切開装置の操作を体験しました。
モニターを見ながら鉗子を操作し、組織を把持・展開して、安全に剥離・切開を進めます。最初は慣れない腹腔鏡操作に戸惑う姿も見られましたが、指導医のアドバイスを受けると、徐々に両手の動きが滑らかになり、皆さん真剣な表情で課題に取り組んでいました。
② 腸管吻合・血管縫合トレーニング
外科手術の基本である「縫う」「結ぶ」という技術を、実際の手技に近い環境で体験しました。
腸管吻合では、針を刺す位置や深さ、縫合の間隔を意識しながら、一針一針丁寧に縫合しました。血管縫合では、より細い糸と針を用いる繊細な操作に挑戦しました。わずかなアドバイスでコツをつかみ、時間の経過とともに手技が目に見えて上達していく参加者も多く、指導する側にとっても大変うれしい時間となりました。
③ 電気メスによる手術トレーニング
実際の手術でも使用される電気メスを用いて、切開と凝固の違いや、安全な機器の使い方を学びました。
普段の講義ではなかなか体験することのできない手術機器を自ら操作し、熱の伝わり方や組織の変化を間近で観察しました。参加者からは積極的に質問が寄せられ、外科手術への関心の高さが感じられました。
◆ 指導医と参加者が一緒になって学ぶ時間
各ブースでは、消化器・移植外科、胸部・内分泌・腫瘍外科、心臓血管外科の医師(総勢28名)が、それぞれの専門性を生かして指導を行いました。
単に手技を教えるだけでなく、器具の持ち方や姿勢、組織の扱い方、安全に手術を行うための考え方など、外科医が日頃から大切にしているポイントも伝えました。
参加者の皆さんは非常に熱心で、時間を忘れるほど手技に集中していました。会場の各所では、指導医と参加者が笑顔で会話する姿も多く見られ、終始和やかでありながら、真剣さのあるハンズオンセミナーとなりました。

◆ 未来の外科医たちに期待を込めて
閉会式では、消化器・移植外科の曽山明彦教授からご挨拶をいただき、最後に参加者とスタッフ全員で記念撮影を行いました。

◆ 外科3科が一堂に集まった合同医局説明会
ハンズオンセミナー終了後には、会場を医歯薬学共同利用棟へ移し、消化器・移植外科、胸部・内分泌・腫瘍外科、心臓血管外科による「外科3科合同医局説明会」を開催しました。
昼食を囲んだリラックスした雰囲気の中で、徳島大学外科同門会の歴史や役割、各診療科の特徴、研修体制、専門医取得までのキャリア形成などについて紹介しました。
各科がそれぞれの特徴を伝えるだけでなく、徳島大学の外科3科が「大外科」として連携し、若い医師を一緒に育てていく姿勢を示す機会にもなりました。
参加者の皆さんも熱心に説明を聞き、若手医師や指導医との交流を通して、外科医として働く将来をより身近に感じていただけたのではないかと思います。
★ 外科3科が一つになり、次世代を育てる一日に ★
今年は多くの学生・研修医の皆さんにご参加いただき、昨年にも増して活気のある講習会となりました。
また、外科3科のスタッフが一つになって企画・運営・指導に携わったことで、徳島大学外科の団結を改めて感じる一日となりました。
今回の体験をきっかけに、外科の楽しさや奥深さを知り、一人でも多くの方が外科医を志してくれることを願っています。
◆ 感謝を込めて
ご参加いただいた学生・研修医の皆さん、開催にあたりご協力いただいた消化器・移植外科、胸部・内分泌・腫瘍外科、心臓血管外科の先生方、ならびに関係企業・スタッフの皆様に、心より御礼申し上げます。
徳島大学外科は、これからも診療科の垣根を越えて協力し、次世代を担う外科医の育成に取り組んでまいります。
井上 聖也









