新入職Dr.アンケート:細川暉雄 先生編
暑さが本格的になってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
本日は令和3年卒業、今年度より当科の一員となり、現在大学病院で研鑽を積んでいる細川暉雄先生にアンケートをとらせてもらいました。
Q1:新年度が始まって約3カ月経ちましたが大学病院には慣れましたか?
病院のシステムやカルテの使い方など少しずつ慣れてきたと思います。
Q2:研修医時代のことを簡単に教えてください。
徳島赤十字病院で2年間研修しました。三次救急も受け入れているため、様々な症例の初期対応などとても勉強になりました。また、外科で合計4ヶ月程度研修しましたが、多くの手術に参加し、熱心なご指導をいただきました。
Q3:当科への入局を決めたのはいつ頃ですか?決め手は何でしたか?
研修医2年目の8月頃に入局を決断しました。私はもともと外科に興味を持っていました。色々な手術に参加したり、胸部・内分泌・腫瘍外科のハンズオンに参加したりする中で、医局の雰囲気がよいことや様々な分野の手術ができることなどが魅力的だったため、胸部・内分泌・腫瘍外科に入局を決めました。
Q4:外科医として歩みだした細川先生の今後5年の目標を教えてください。
まずは先輩方のように丁寧かつ無駄のない手術操作ができ、標準的な手術が一通りできることが目標です。その上で、難しい症例に対して安全に手術を行える手段を多く身につけたいと思います。
Q5:ちなみに入局してみてどうでしたか?ブラックでしたか?
今のところブラックだと感じたことは一度もありません。現在大学病院に所属していますが、3年目から手術も多く執刀させていただき、その中でわからないことがあれば先輩方が丁寧に指導して下さり、手術に専念できています。もちろん時間外労働や休日出勤を強制されることもありません。
Q6:最後にこのHPを見に来てくれた学生や研修医の後輩たちに一言お願いします。
学生や研修医の方で、このHPを見に来てくれているということは少しでも外科分野に興味がある方だと思います。そんな方にはまず、一度でもいいので当科で行っているハンズオンに参加していただきたいです。医局の雰囲気だけでなく、外科的な手技がたくさん体験できる貴重な機会になると思います。
細川先生ありがとうございます。若手の先生が活き活きと働く姿は組織が非常に活気づき、なにより学生さんや研修医の先生にとって最良のロールモデルとなります。大学生はこれから夏休みが控えていると思いますが、当教室は随時見学者を大歓迎しております。現在他大学で学んでいる県内出身の学生さんや、専門分野を迷っている初期研修医の先生方もこの機会にぜひ一度見学にお越しください。
文責 宮本