第78回日本胸部外科学会定期学術集会に参加しました。
大阪で開催された第78回日本胸部外科学会定期学術集会に参加しました。
初日は、ミニオーラルセッション「食道 手術郭清1」で座長を務めました。1時間で12演題というハードな構成でしたが、活発な議論が交わされ、時間延長もなく無事終了。食道手術の郭清は各施設で工夫があり、発表を聞きながら自分のやり方と比較でき、とても勉強になりました。
その後、滝沢先生が座長をされていたシンポジウム「肺悪性腫瘍の治療における新たなエビデンスと新技術」を聴講。微小肺腫瘍のマーキング方法やAIを使ったCT診断など、最新技術の話題が盛りだくさんで、AIの進歩が医療に大きな力になることを実感しました。
胸部外科学会の名物セッション「食道困難症例検討セミナー」にも参加しました。食道外科医にとっては一大イベントです。今回は医局員の遠藤先生が発表。多数の応募演題から選ばれた6演題のうちの一つで、堂々としたプレゼンに時折笑いもあり、素晴らしい発表でした。他の演題も難渋症例ばかりで、聞いているこちらも緊張する内容でしたが、終了後も多くの先生方から質問やコメントをいただき、とても有意義な時間になりました。
2日目は、私自身が「郭清と教育」セッションで、当施設で行っているCSTを使った開胸トレーニングについて発表しました。若手にとって貴重な教育機会として評価いただき、さまざまなご意見をいただきました。その後、予定していたセッションを終え、大阪を後にしました。
あっという間の学会でしたが、多くの先生方と情報交換ができ、非常に充実した時間でした。前々教授の門田先生にもお会いできて感激。また、遠藤先生の立派な発表にも感銘を受けました。若手を含め、徳島大学 胸部・内分泌・腫瘍外科の存在をしっかりアピールできたと思います。留守中、診療を支えてくださった先生方に感謝し、これからも頑張っていきたいと思います。
井上聖也
- 当科の第3代教授 門田康正先生と
- 座長 滝沢宏光先生(右)
- 座長 井上聖也先生
- 井上聖也 先生
- 遠藤鋭人 先生
【発表演題】
《シンポジウム》呼吸器3 肺悪性腫瘍の治療における新たなエビデンスと新技術
座長 滝沢宏光
《ミニオーラル》食道1 手術‧郭清1
座長 井上聖也
《一般口演》Cadaver Surgical Trainingを用いた若手外科医への開胸手術教育
井上聖也,後藤正和,遠藤鋭人,阿部祐也,松井 栞,馬場彩花,竹原恵美,藤本啓介,竹内大平,
宮本直輝,森下敦司,三崎万理子,河北直也,鳥羽博明,滝沢宏光,冨田江一
《食道困難症例検討セミナー》食道癌根治術後に急激な経過を辿った緑膿菌肺炎の1例
遠藤鋭人







