『サンアントニオ乳癌学会』に参加しました。
2024年12月10日~12日に、アメリカ・テキサス州サンアントニオで開催されたサンアントニオ乳がんシンポジウム(SABCS)に参加しました。SABCSは乳癌領域で重要な国際学会の1つで、今年も世界各国から1万人以上の参加がありました。
私はポスターセッションで発表させていただきました。現在私の大学院の研究テーマである、非浸潤性乳癌の針生検標本での腫瘍浸潤リンパ球(TILs)に関する内容について発表しました。ポスターセッションの時間、海外の方も含め私の研究内容に興味を持っていただいた先生方が、ポスターの閲覧、質問に来てくださいました。また、たくさんの興味深いセッションがあり、最新の臨床試験結果やトピックスなどを知り、乳癌に関する知識をアップデートすることができました。
日本からも多くの先生方が参加しており、夜の懇親会には40人程集まり、他県の先生方とも交流を持つことができました。会場近くには、運河沿いにレストランやお店が並ぶリバーウォークがあり、夜にはイルミネーションが綺麗でした。
今回SABCS初参加でしたが、国際学会への参加はモチベーションが大変上がると感じました。引き続き、日常診療も研究も、頑張っていきたいと思います。
最後になりましたが、留守中外来などお世話になった先生方、事務手続きなど大変お世話になった医局秘書の皆さま、ありがとうございました。
文責:行重佐和香
2024.12.23