第40回四国食道疾患研究会に参加しました。
令和2年2月8日(土),愛媛の松山市にある四国がんセンター内で,四国食道疾患研究会が開催されました.
後輩たちを連れ,もちろん参加してまいりました.今年は,全部で18演題集まりました.そのうち4演題の発表を我々が行いました.
- 当院の食道癌集学的チーム医療におけるNSTの役割 : 井上聖也
- 食道閉鎖症に対する再建結腸に発生した結腸癌の1切除例 : 溝渕 海
- 胸部食道癌切除術を施行した患者の術前運動耐用能は術後2年生存率に影響する : 近藤 心
- 進行食道癌の術前診断において縦隔リンパ節転移と診断された迷走神経鞘腫の1例 : 宮本直輝
活発な討論で盛り上がり,大変勉強になりました.徳島大学の医局員として,他施設で現在働いている古北先生,高杉先生,西岡先生も参加しており,いろいろ話もでき,楽しい研究会でした.
特別講演では,日本を代表する食道外科医の国立がん研究センター中央病院の大幸宏幸先生の「食道がんに対する集学的低侵襲性外科治療」について,大変勉強になるお話を聞かせていただきました.ありがとうございました.
2月9日(日)には,愛媛を代表するえひめマラソンが開催されることもあり,宿泊せず,徳島に帰りました.深夜になる帰宅であり,大変疲れましたが,楽しい勉強になった研究会でありました.
井上 聖也
【発表演題】
当院の食道癌集学的チーム医療におけるNSTの役割
井上聖也,吉田卓弘,西野豪志,宮本直輝,竹原恵美,溝渕 海,丹黒 章
食道閉鎖症に対する再建結腸に発生した結腸癌の1切除例
溝渕 海,吉田卓弘,西野豪志,井上聖也,竹原恵美,宮本直輝,丹黒 章
胸部食道癌切除術を施行した患者の術前運動耐用能は術後2年生存率に影響する
近藤 心,吉田卓弘,斉藤 貴,小野 玲,鎌田基夢,佐藤 紀,井上聖也,西野豪志,
丹黒 章,加藤真介
進行食道癌の術前診断において縦隔リンパ節転移と診断された迷走神経鞘腫の1例
宮本直輝,吉田卓弘,西野豪志,井上聖也,竹原恵美,溝渕 海,丹黒 章