『Esophageal Cancer Symposium in 西日本』を開催しました。

 2月25日、「Esophageal Cancer Symposium in 西日本」をWEBにて開催いたしました。
私はエリア配信パートを担当し、長崎大学病院 胃・食道外科 助教の小林慎一朗先生、岡山大学病院 消化管外科 助教の前田直見先生をお迎えし、「食道がん治療の戦略と展望」をテーマに、各施設における現状および取り組みについてご講演いただきました。両施設において免疫チェックポイント阻害剤(ICI)が適切に活用されており、集学的治療やコンバージョン手術に関する貴重な報告がなされました。ICIを集学的治療に組み込むことで、切除不能進行症例においても治療成績の向上が期待できること、さらに離島を含む関連施設との治療連携や、コンバージョン手術という選択肢の実際について学ぶ機会となりました。
 一方で、ICIの使い分けについては未だ確立された指針はなく、今後さらなるエビデンスの集積が必要であると感じました。
 今後も最新の知見を積極的に取り入れ、日常診療へ還元できるよう努めてまいります。
最後になりましたが、本会の企画・運営にご尽力いただきました皆様に、厚く御礼申し上げます。

後藤正和

2026.02.27