医局員アンケート:松井 栞 先生編

カレンダー的には9月になったにも関わらず暑さの厳しい日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
本日は令和4年卒業、初期研修を徳島市民病院で行い、今年度より当科の一員となってくれた松井 栞先生に恒例のアンケートを取らせてもらいました。

 

Q1:大学に戻ってから約5カ月が経ちましたが、大学病院には慣れましたか?

最初は導入されているカルテや病院のシステムなど、去年までの勤務先との違いに戸惑う事も多かったですが、ようやく慣れてきたように思います。医局の先生方や秘書さん、病棟スタッフの方々が優しくしてくださり大変心強いです。また優しい同期がいるのでなんでも聞くことができ、助かっています。

 

Q2:研修医時代のことを簡単に教えてください。

初期研修は徳島市民病院で過ごしました。研修の自由度が高く、診療科毎の垣根が非常に低かったので研修環境としてとても良かったと思います。1年目の3月に出産し、産前・産後休暇に加え3ヶ月ほど育児休暇も取得しました。初期研修が少し延長となったため、そのまま市民病院で後期研修に突入しました。後期研修開始後は主治医として治療方針の決定や手術、外来業務などを経験し8ヶ月間多くの経験をさせていただきました。

 

Q3:当科への入局を決めたのはいつ頃ですか?決めては何でしたか?

元々外科系に進みたいと考えていましたが、5年生の学外実習で徳島赤十字病院の外科で4週間実習させていただき、呼吸器手術の楽しさや先生方の雰囲気に魅了され、入局するなら二外科かなと考えるようになりました。決め手となった実習での指導医の先生方と現在一緒の病院で働くことができているのはとても感慨深く感じます。

 

Q4:実際に入ってどうでしたか?思っていたよりブラックでしたか?

大学病院ということで患者数も手術件数も多く、その分仕事も遅くまであるのかと想像していましたが、グループで診療にあたっておりすぐに上級医の先生に頼れる環境であり、定時付近で帰宅できることがほとんどでした。休日も回診が当番制ですので、安心してプライベートの時間が取れる様になりました。

 

Q5:先生は現在ママさんドクターとしてお子さんの子育ても頑張っています。育児と外科医生活の両立について学生や研修医の後輩たちに率直な感想をお願いします。

女性として出産を考える時期と、若手医師としてしっかり働いて勉強したい時期との葛藤がありました。私は地元が徳島であり、親の理解・サポートが得られやすい環境であったため初期研修医での出産を決めました。親のサポートなく仕事と子育てをされている方と比べてしまい悩む事も多々ありますが、医局の先生方の理解が深く常に「時間大丈夫?」と心配してくださったり、急な休みの時も「大丈夫だからお子さんのそばにいてあげてね。」と言ってくださるので安心して働くことができています。もちろん他の方と比べ仕事一筋にできる訳ではないので一人遅れているのではと思ってしまう事もありますが、当科では若手のうちから執刀も助手も沢山経験させていただくことができるので日々学ぶことが多く、仕事も子育ても両立したい方には魅力の多い診療科なのではないかと思います。一度ぜひ見学に来てください、そして一緒に働きましょう。

 

松井先生ありがとうございました。先生の雰囲気は医局を非常に明るくしてくれています。松井先生をモデルケースに未来の女性外科医、ママさん外科医を目指す人が増えていく医局となるようにみんなで頑張っていきたいと思います。

文責:宮本直輝

2025.09.02