乳癌検診の新たなる展望-日本人乳癌の疫学的検討

会 期 : 2009年11月5日・6日
会 場 : 京王プラザホテル札幌

北海道女4人旅・・4人学会記

皆様,いかがお過ごしでしょうか?先日の同門会で同席させて頂いた同門の先生も,またご多忙中につきお会いできなかった先生方もお元気でしょうか?日増しに感じる冬の到来を辛く感じているのは私だけではないと確信しながら,すっかり遅くなった学会報告記をしたためています.

 去る2009(当たり前ですね..)1156(どんなに遅れて報告してるんだ!)に開催された乳癌検診学会総会にアフロディーテこと長尾隊長率いる(長尾先生,すみません)通称アマゾネス軍団が参戦して参りました.私にとっては今回の場が乳腺デビューでして,初陣とでもいいましょうか!遠く北海道の地に華々しく散る覚悟で乗り込んだのであります,と言えば格好良いのですが,「冬の北海道!」「うに,いくら」「北華瘻のバームクーヘン」「すすきの」と頭を巡るのは学会後のお楽しみについてばかりでした.

 参加したのは丹黒教授,長尾先生,吉良先生,岡崎先生,森本先生と私,兼松ですが,勿論松茂空港を離れた瞬間から,girls talk炸裂で,北海道に着くまでずっとキャッキャキャッキャ(^^).丹黒先生は恐らく他人の振りをしたかった事でしょう(もしかしたら,長尾先生と吉良先生も少し引いていたかも・・).出発したのは朝一番だったのに,乗り換え時間などでホテルに着いた頃は夜の6時頃でした(本当にこの間,私と森本先生はしゃべり倒していました).翌日の発表の事はさておき,勿論何はともあれ御飯!お酒!です.「どこに行きますか?」とキラキラ目を輝かせて聞くのはいいのですが,旅行の予定や予習など全く苦手な私!しかも優柔不断で多人数で行動する時は全くといっていいほど自分の意見がなく自主性を持たない人間なのです.結局長尾先生が全部調べて手配してくれて(近藤先生,SF肺癌学会が脳裏に浮かんだでしょう?)....一日目のmissionは魚,二日目のmissionは海鮮丼と鍋だったのですが,見事いいお店を見つけてくれました.しかも,二日目の二件目に行ったお店は,北海道通のお友達にわざわざ聞いてくれて,予約したお店で,「はちきょう」という猟師さんを彷彿させる威勢のいいお店でした.ここがまた最高でして,いくら丼は「ストップ」というまで大きなボールに入れたいくらの醤油漬けを目の前で注いでくれるのです.吉良先生は,こぼれる前に思わず「ストップ」をかけたのですが,さすが我らのアフロディーテ,長尾先生はあふれているのにストップをかけないんです!!大粒の黄金に輝くいくらがボトリボトリと丼からあふれても,微動だにしない姿に惚れ惚れしました.で,どこでストップしたかって?結局お店の人が「もう入らないので最後に一杯を注いで終わりにしますね」と仕切ってくれました.こんないくら丼,TVでのやらせだと思っていましたが,本当にあるんですね!お鍋を食べてお腹一杯だったのに,一粒残さず満喫させていただきました.

 さてさて,話の本筋がそれる,それる.そう,目的は学会参加です.乳癌検診者の増加に伴って,従来のような受診者への啓蒙活動のみではなく,検診医の質・技術の向上,或いはハード機器の精度・品質管理といった面への強化も進んでいるようです.パネルディスカッションではこれらの事が中心となって議論されていました.また,ブース内でもファントムを使用したデモや,練習用キットが紹介されており大きな注目を浴びていました.

 さて私達はといいますと,東徳島病院から参加されていた本田純子先生と私は一般演題の「MRICTPET」部門,森本先生が同じく一般演題「細胞診・生険・病理」の部門での発表でした.本田先生は,特殊型乳癌におけるMRI所見について数例提示しながら,素晴らしくまとめていらっしゃいました.森本先生は当科での糖尿病乳腺症8例をまとめてその臨床,画像及び病理所見の特徴などを報告されていました.お二人とも本当に発表は勿論,質疑応答も完璧でいいお手本となりました.私は・・・良性乳腺疾患でのMRIの有用性について報告させて頂きました.まとめ方,時間配分など課題の多い発表となりましたが,胃潰瘍を増悪させながらも無事終わることが出来ました.もう少しプレゼンテーション力を養いたいとつくづく思うのですが,S家先生のおっしゃるように日々のカンファレンスなどを大事にして地道に練習していくしかないのでしょうね.頑張ります...

 何はともあれこうして,我ら北海道女4人旅は終わったのでした.先生方,ご多忙中を押して私達のプレゼンテーションを見てくださりありがとうございました.そして病棟の先生方,留守中お世話になりました.全て押しつけて出発したのに「病棟は変わりないから,ゆっくりしておいでね」とメールを下さったH北先生,Y本先生,感謝しております.そしてそして長尾先生,吉良先生,旅程中本当にお世話になりました.またご一緒に学会参加できる日を楽しみにしています.

 最後に今週はいよいよN川先生とK良先生の結婚式ですね.電子カルテのK良先生の名前がNM砂子になっているのを見ると,私までワクワクします.N川先生は格好よく髪も切ったし,K良先生の着物姿もこの上なく素敵だろうし佳日が待ち遠しいです.いつまでもお幸せに...                           文責:兼松 美幸

東徳島病院 本田純子先生

森本雅美先生

兼松美幸先生

『ストップ!』と言うまで注がれる≪いくら丼≫